【症例ブログタイトル】
2017.3.6(月)
フルショットイップス改善例
一番初めは、7年前にセカンドショットでした。
アイアンでアドレスし振りかぶりトップまで行くと、動かなくなり止まった状態になってしまったので一度やめて仕切り直ししました。
それからトップで止まるようになりました。今でもその時の状況はよく覚えています。
この7年間いろいろ試行錯誤しましたが、メンタルが原因だとは思わず、技術面での改善を目指していました。
メンタル面かなと思い始めたのは、催眠療法を受けた時に、自制心が自分の軸をブレさせているといわれ腑に落ちたとのことでした。
イップスになったドライバーショットのどこでスイッチが入っているかを探るために、イップス症状のスイングを思い出してもらいました。
すると、ボールの後ろからターゲットをみる動作でスイッチが入る反応を示しました。
スイッチの要因となるのは、「迷い」でした。この迷いとはスイングをするにあたり様々な理屈を練習し沢山のルールが男性を締め付けていました。
腕を使ってはいけない。ボディーターンで打つ。背筋を使って大きな筋肉でスイングするなどです。
その背後には、スコアを良くしたいというプライドや、長年やって来た上級者としての存在など大切な要素が沢山ありました。
最終的にはそれらの自分のルールに気づいてもらうことで、窮屈にゴルフをしていたことを納得してもらいました。
すると、徐々にコースでのフルショットが出来るようになり改善の糸口になったようです。
◆ 7年前からフルショットイップスに悩む男性
土子先生ありがとうございました。
本当に感謝感謝です。
8回の治療(約2ヶ月間)で約7年間苦しんでいましたイップスが治りました。イップスは治らないと言われながらも色々な療法を体験して来ましたが、どれも効果が無く、ようやく辿り着いたのが土子先生でした。 先生の「絶対治ります」のお言葉通り、複雑に絡み合った糸を丁寧にほぐす様に治療して頂き、治療毎にその効果をじわじわと体現して来ました。
2ヶ月前までのあの苦しみが今は想像出来ず、楽しいラウンドをすごしています。本当にありがとうございました。
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