診断名に惑わされないことが解決への道
病院や整形外科で色々と診断名をいわれた方も多いと思います。椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎分離・すべり症などなど。
解決策
診断名よりも身体の機能が良くなると痛みや症状はなくなっていく。
解決へのプロセス
- 診断名が本当にあなたの症状に関わるのか確認
- ゴルフの回転運動に対応できているか検査
- ゴルフのレベルをチェック
- メンタル面の関わり
□ 目次
1. 回転運動とは言っても
一般的に回転運動のゴルフは腰に良くないとか、一方向にしか回らないから悪いと言われます。しかし、そんなことはありません。
腰自体は5度しか回転しない構造になっています。ですから、通常は股関節で回転しています。もし回転運動で腰痛になるとしたら腰椎が固まった状態で回転させたために痛めるケースです。
この場合
ロック解除で解決します。アクティベータ器による施術を行うことで解決します。
ちなみに股関節はここです。ここを上手く滑らかに使ってゴルフスイングしています。もし固まっているように感られたらすぐに治療されることをお勧めします。
2. 機能が良くなると症状は消える
専門医で診断名を色々言われますが、それに惑わされてなかなか治らない方をよく見かけます。それでいて手術をやるわけでもありません。そこには専門医でも「手術は敬遠したい」や「手術しなくても大丈夫」という要素があるからです。
ゴルファー本人も、出来ることなら手術は避けたいと思います。
そこで
機能障害を徹底的に改善していきます。椎間板が不安定だったり、筋肉の状態がアンバランスだった場合には、機能を改善させるためにアクティベータによる施術を行います。機能を改善さることで症状が消失します。
アクティベータ施術は
腰椎の関節にパッチっとアクティベータ器による刺激をします。ボキボキするカイロプラクティックっと違って非常にソフトな刺激ですので安心してください。
海外では多くのプロゴルファーやシングルプレーヤー、シニアゴルファーがこの施術を受けています。
3. ストレスが関わる腰痛
慢性化した腰痛にはストレスや精神的な要素で腰痛になります。この見解は世界の腰痛学会でも言われています。当院ではストレスによる腰痛はメインテーマとして治療を行っています。
◎ 私の患った腰痛
院長の土子です。私もプロゴルファーを目指していた頃腰痛になり、病院で椎間板ヘルニアの診断をされました。当時、20才で腰痛と下肢のしびれでパターの練習を1時間出来ないほどでした。
そんな私も今では全く腰痛が無いです。むしろ腰は快調です。
◎ ストレスと腰痛の関係
ストレスとは「刺激」と「変化」の事です。刺激が加わって身体が誤作動すると腰の筋肉が正常に機能しなくなり固まります。固まった状態でくしゃみをするとギックリ腰になるのです。この刺激や変化によって身体は誤作動して腰痛になるのです。
解決策
いったい何が誤作動につながったのかを調べて、誤作動につながらないようにすれば慢性腰痛ともおさらばできます。
そんな画期的な検査が当院にはあります。
PCRT(心身条件反射療法)で行う下肢長検査です。この検査はどのような刺激や変化が影響しているかを訊く(きく)ことができます。
ゴルファーに多いのは「呪縛」や「ベキ思考」です。
◎ 腰痛になりやすい「呪縛」や「ベキ思考」
- 下半身を止めなければならない
- トップから切り返しは腰からターン
- 頭を動かしてはダメ
- あいつより飛距離で負けられない
- あいつが見ているから良いとこ見せよう
- このホール絶対に曲げてはダメ
ゴルファーならだれでも持ち合わせている呪縛やベキ思考です。しかし、許容範囲を超えると身体は誤作動という反応を引き起こしあなたに知らせます。
結論
つまり、あなたの腰痛は身体が訴える「サイン」なのです。
どのようなサインなのかを身体に訊き、サインを受け止めることが慢性腰痛を改善させるカギです。
4. 重篤な腰痛には注意
腰痛でも重篤な問題もあります。癌(ガン)、内臓疾患、尿路結石、腎盂腎炎、胆嚢炎、虫垂炎、膀胱炎などです。この場合、癌の既往歴や夜間痛、痩せてきているや、七転八倒するほどの痛みなど痛みの質が違います。この場合は専門医への受診を勧めます。
当院でも上記の症状を疑い病院への受診を勧めたケースがありました。患者さんの健康を第一に考え対応しています。