監修:WHO国際基準カイロプラクター 土子 勝成
Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)
カイロプラクティック理学士

2名のプレーヤーの同じ視点でゴルフイップス

ドライバーイップスの方へ

2021年度 ゴルフイップス治療解説動画

ドライバーイップスとは

ドライバーイップスは、OBやミスショットの経験からミスの恐怖や狭いホールの恐怖、スイング改造で訳が分からない不安など様々ですがドライバーの怖さを見に染みて味わったことによる身体の拒否反応です。

ジェットコースターに乗って恐怖を味わったら、次に乗るときはしり込みするのは当たり前の反応です。
しかし、これを乗り越えることこそがドライバーイップスの鍵になります。

【ドライバーイップスの症例】
「快挙、1回でドライバーイップスがびっくり変化」
狭いコースのメンバーになったことがイップスになるきっかけでした。

ドライバーイップス症例⑤ 「練習場で出るイップス」

イップスの誤作動記憶-悪循環サイクル

ドライバーを手にして打ちます。この時、狭いホールだったり、右に池があったり、左はOBだったりという状況でミスショットしたとします。

すると、恐怖や後悔や様々な感情を味わいます。そして、次の場面では、アドレスすると恐怖や不安など様々な感情を感じたままドライバーショットをします。

もしそれがミスショットになったとしたら、自分の恐怖や不安は確実に起こる予知であるかのように学習します。これがイップスの始まりです。

このミスショットで起こるメカニズムは、恐怖や失敗の予測により脳では緊張の命令を全身に出します。そして、緊張した身体でドライバーショットをしてミスになります。これを繰り返すことでこの誤作動のルートは強化されていきます。

何度もドライバーショットでミスを経験すると、誤作動のルートは強化され敏感になります。そのためちょっとしたことでイップスはスイッチを入れてしまいます。

あなたはどれくらい誤作動のルートを強化していますか?

【ドライバーイップスの症例】
「ここ数年ドライバーイップスが治らない40歳男性」
男性の持つ呪縛を修正したケースです。

ドライバーイップスを改善された女性ゴルファーの感想

5.6年前からティーショットの際に気持ちが悪くなり、他のショットも打てなくなってきました。
特にドライバーがひどかったのですが、土子先生の所に治療に来て以来、OBの数がかなり減って、だいぶ打てるようになりました。
今は、楽しくラウンドできているので嬉しいです。
ありがとうございました。

土子より:ティーショットイップスが良くなって良かったですね。また、ちょっとでも違和感などありましたら、メンテナンスで治療を考えてください。同じように悩まれているゴルファーに伝わるメッセージをありがとうございました。

イップス治療についての説明動画

外から入ってくる情報は五感を通して身体の中に入ってきます。それと記憶です。どのような情報で敏感になっているかを探るとドライバーイップスになる構図が見えてきます。

考え方のクセをひも解き、どのようなスイッチがあるかを知ってもらいます。

身体に訊く(きく)検査により、無意識内にあるスイッチを検出します。独特の検査を理解してもらい行うことで、スイッチ検出は効果を生みます。

【フルショットイップスの症例】
「振り上げた瞬間に固まるフルショットイップス」
振り上げて固まってしまう症状に15年も苦しまれました。

施術を受けられた皆様の実感の声

ドライバーイップスで悩んでいる方へ

ドライバーイップスの原因は、脳内で起こる記憶の問題です。技術的な問題と思い練習を繰り返してきたと思いますが、それでは治らないこと、何より技術面の問題ではないことは十分ご存知だと思います。そんなあなたへ、誤作動している記憶への治療を行ってみませんか?

記憶の治療は目に見えません。しかし治療を「感じてもらう」ことは出来ます。それはサイエンスでは計り知れない、人間が持っている治る力のスイッチを入れる治療です。サイエンスかアートかと聞かれるとアートの要素が多い治療になります。

自分の治る力をアートする。

ドライバーイップスになられたゴルファーの方々には分かる内容だと思います。それは、ゴルフもサイエンスではなく、アートだからです。

あなたの中のアートの力も使ってドライバーイップスを克服せんか。

【ドライバーイップスの症例】
「トップが高過ぎるとの指摘後、トップで突然止まり下ろせないイップス」
一時はゴルフを止めようと思ったほどです。

3. 改善された患者さんの声

◆ 3年続いたフルショットイップスが治る

R.Mさん 47歳 男性 医師

約3年間続いたイップスが土子先生のおかげで治りました。
私の場合はフルショットイップスで、トップで固まって降りてこないという症状に悩まされ、ゴルフそのものは破壊されてしまったような状況にまで陥っていました。イップス発症前にはHDCP 8までになっていましたがスコアは100を超えることもあるような状況でした。幸いアプローチやパターはイップスにならなかったため、何とかごまかしごまかし90台で収めていたような状況でした。30年以上ゴルフを楽しんできましたがこの状況が3年は以上も続き、ショットのたびに苦しく、でもいつか治るだろうという希望だけは失わないでいました。インターネットからのいろんな情報を参考にしたり、イップス専門のカウンセリングに通ったりもしましたがいずれもよくならず悩んでいたところ、今年になって何の気なしにインターネットでイップスを検索すると土子先生のゴルファーズクリニックがヒットしました。すぐに電話をしてみたところ、即日診ていただけるということで治療が始まりました。

PCRT(心身条件反射療法)という手法を用いての治療でした。わたくしは医師(外科医)として医療に携わっております。どんな手法なのか不安と興味の両方を抱きながら治療が始まりましたが、人体の不思議を感じずにはいられないという印象を持ちました。この方法を用いて、私が自覚できていないような私の心のなかに潜むゴルフやショットに対する考え方の問題を明らかにし、一つ一つ丁寧に指摘し、わたくし自らが考え方を直すという作業を続けていただきました。ハッとするような指摘も多く、自分のゴルフに対する偏よったこだわりを指摘していただき、本当の意味でのゴルフの楽しみ方を教えていただけたと思います。そういったさまざまなものがイップスのスイッチを入れていることがわかりそのスイッチが入らないようにしていただきました。いろいろな価値観を授けていただきましたが、これまでのゴルフ歴あるいは人生で背負ってきたものや、勝負における自分らしさは常に尊重していただき、その部分は変わらなくていいんですよと背中をおしていただきました。しかしながらゴルフというものの本質に深く切り込んで、導いてくれたことは私のゴルフ人生にとっても大きな道しるべとなりました。このことは土子先生がプレイヤーとしての経験があるからこそ伝えられることだと思いました。

4回通ったところで私自身よい感触が出始めました。先生によると少し早いという印象だったようです。見るのも嫌だったYou tubeなどのゴルフ番組も見たくて仕方ない状況になっていました。練習場でのスイングは別物とは言いますが、それでも6回通った時点では自分自身かなりの感触を得ており次のラウンドが楽しみでした。いざラウンドするとトップからすっとクラブが下りてくるではないですか!!あれれ!あんなに苦労したのにこんなに気持ちよくスイングできることがなんだか不思議で、3年以上も悩んだあれはいったいなんだったんだろうという感覚でした。そのままラウンドを続けとうとう18ホール回り切りました。これまでの状態のゴルフにいやな顔せず3年余り一緒に付き合ってくれてきた仲間も治ったね!と一緒に喜んでくれたことが非常にうれしかったです。トンネルを抜けたという実感がこみあげてきたのはラウンドが終わって帰路に着いた時でした。そのくらいの衝撃だったんです。

私の場合は3年以上悩んだイップスがわずか3か月程度の過程で治っていきましたが、その期間に土子先生の治療と並行して読んだ本がありました。一つは「無意識さんの力で無敵に生きる ―思い込みを捨て、自由自在の人生を手に入れる方法―」 大嶋信頼著、もう一つは「新 インナーゴルフ」 ティモシー ガルウェイ著でした。特にインナーゴルフは土子先生の治療の中でもキーワードとなるものもあり、また私の場合はゴルフに関する抽象的な概念のやり取りも治療の中にありましたので、先生の言葉に含まれる伝えたいことを理解する助けになりました。

振り返るとゴルフが好きだったこと、楽しさをあきらめることができずにいたおかげでいまは見えなくても、出口があるだろうと信じ続けられたことはよかったと思います。そして、時には笑いのネタとしていじられることはありましたが、この状態に嫌な顔せず、我慢強く一緒にラウンドしてくれた仲間がいてくれたことは大きな力となりました。3年間以上悩み続け、試行錯誤し、いろいろ情報収集し期が熟しかけていたのでしょうか?そこへきて土子先生との出会いが決定打となりました。土子先生にはイップスを治していただいただけではなく、人生の楽しみや幸せのためにゴルフがあるということ、そして、これから体力が衰えても、いろんな状況においてもゴルフを通じて人生を豊かにする知恵を授けていただいたと大変感謝しております。本当にありがとうございました。

◎ 改善された男性のキーポイント

  • 男性自身がお医者さんのプライドを横に置いて素直に対応された
  • 答えは自分の中にあることを強く認識されていた
  • この治療をするうちになぜイップスが治るのかを深く理解された
  • 最初のうちはコースでイップスが現れてもその背後にある感情や考え方を観察された
  • 治るまで治療を行うという強い意志があった
  • 何より、この感想の長さが治った喜びを表しています
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イップスから解放された世界が必ずあります。

【アプローチイップスの症例】
「院長の経験したアプローチイップス」
イップスの経験があるから治療家の道に進みました。

施術方法

基本的にカウンセリングスタイルでドライバーイップスを探ります。その時、カイロプラクティックの検査で培った下肢長検査や筋抵抗検査という身体の反応を読み取る検査を同時に行うことで、あなたの潜在意識を探ることができます。

ただたんにカウンセリングを行うのと違い、身体に訊く(きく)検査によって客観的に観察することができます。

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初めてイップス治療を受けたい方への動画

イップス専門ページをご覧ください