初心者ゴルファーの左肋間痛の治療
左(右)背中の痛みですが、実際は左の肋骨と背骨で出来ている関節=肋椎関節(ろくついかんせつ) の痛みです。
肋椎関節 を取り巻く靭帯や筋肉が固まってしまって、固まったものを無理に動かすことで痛みを起こしています。
治療は、肋骨と背骨で出来ている関節が動くようにします。
関節が動くようになると痛みは取れます。
”油”をさすイメージです。
しかし、実際の治療はそう単純なものではありません。
なぜ? 肋椎関節 が固まるのか?
肋椎関節が固まる理由としては運動不足や背中を日常的に動かしていないことが大きな原因です。
また、ゴルファーならではの背骨と股関節、肩関節の動きが関わっています。
背骨の働きの乱れを整える
背骨は、日常的に身体を支える軸バランス の役割があります。
しかし、軸バランスに乱れが起こると肋椎関節 の動きだけではなく、背骨自体の動きも固まります。
背中の痛みをとるには、
・背骨の軸バランスを整える
・背骨の柔軟性を改善する
・肋椎関節の動きを改善する
といった、背骨全体の働きを改善する治療が必要です。
治療方法はアクティベータ・メソッドというカイロプラクティックで行います。詳しくは、治療方法のページをご覧ください。
股関節の柔軟性を改善する
股関節はゴルフスイングの回転運動のほとんどを担っています。
しかし、痛みを訴える多くの方が股関節に柔軟性が無く、そのせいで背骨に負担がかかっています。
股関節の柔軟性はプロよりもアマチアの方が重要なくらいです。
さらに、股関節の機能異常は背中の痛みだけではなく、腰痛や歩きにくさなども引き起こしますので治療は大切です。
治療はアクティベータ・メソッドカイロプラクティックで対応します。
肩関節の柔軟性を改善する
肩関節は、上腕骨が肩甲骨と関節を作り、鎖骨が支える構図です。
この3つのパーツで肩関節といい、それぞれが柔軟に動くことでゴルフスイングを可能にします。
3つのパーツで出来ている肩関節の柔軟性がなくなると背骨の固さにつながり、さらに肋椎関節の動きの悪さにつながります。
肩関節の不具合は背中の痛みだけではなく、頸部痛、頭痛などの症状を引き起こします。四十肩やゴルファーズエルボーの予防にも治療は大切です。
治療はアクティベータ・メソッドカイロプラクティックで対応します。
治療
左肋間痛の治療は、肋骨と背骨の関節を治療すればよいだけではなく、様々なパーツの連結や連動、軸バランスを考慮して治療していきます。
プロゴルファー以上にゴルフ初心者に柔軟性が必要なのは、覚え始めたゴルフスイングの様々な動きに対応しなければならないからです。
治療は1回~3回を目安にお越しください。
筋肉に炎症を起こしていなければ1回の治療で動きがつき、痛みは改善します。
治療費用 背中の痛み治療
取り扱いクレジットカード
各種クレジットカードがご利用いただけます。
ご予約はwebからもできます。
左(右)背中の痛みでお困りのゴルファーの方、とくに初心者ゴルファーの方は早めに治療に来られることをおすすめします。
肋椎関節が固まったままゴルフを続けていると筋肉を傷めてしまいます。
筋肉を傷めてしまうと痛みの改善に時間がかかってしまいます。
初心者ゴルファーの左(右)背中の痛みは肋椎関節の動きをつけることで改善します。