2年間ショートパットイップスの62歳
“イップス”には“スイッチ”がある
62歳、K.Kさん、男性、会社役員
2年半位前から突然70~80㎝のショートパットを打つ時に手が自分の意思とは違う動きをする事があり、ひどい時には18ホール中、15ホールスリーパットという時もありました。
土子先生から“イップス”には“スイッチ”がありそのスイッチが何故入るかを治療を受ける度に深く解明していただき4回の治療の後は1度もイップスにはなりませんでした?
ただまだ15~25ヤードのアプローチで手が動かない時があるのでしばらくプレーして完治しない時はもう一度訪れたいと思っています。
自分の意志とは違う動きをする
これがイップスなんです。
◎ 男性の無意識にあるサインを訊く
自分ではどうしようもできないと思います。しかし、このイップス症状というのは、あなた自身の無意識が訴えるサインでもあるのです。
男性の場合は、クラブヘッドを真っすぐ引いて真っすぐ出さなければならないという信念がありました。
「真っすぐ引いて真っすぐ出す」という考えでパットしている方は多いと思います。ですから、この考えが悪いと言っているわけではありません。この考えを拒否している男性の無意識があると伝えました。
人間の無意識には理屈で正しいとたとえ言っても、腑に落ちない場合があります。無意識では納得できない理屈なのです。そんな自分に気づいてもらいました。すると、徐々に誤作動しなくなりイップスが治りました。