記憶が身体を誤作動させる

41歳、Y.Sさん、男性、会社員

ロングパットのイップスにかかって8年近くになります。
何がきっかけかは不明ですが、同伴者が「えっ?」というようなパットを打っていました。
HCも1となり競技でもそれなりの成績をあげていましたが、自分の中では全く納得のいかないプレーを続けていました。 土子先生の考えをHPで拝見し、自分が感じている感覚に非常に近かったことから診ていただくことにしました。 いわゆる「記憶が体を誤作動させる」という感覚です。
私の経験上、この症状は気持ちの持ち方や、フォームの変更等で治るものではないと感じていました。 施術を受けて、あの独特のアドレス時のイヤ~な感覚は完全になくなりました。
打った時にイヤな感覚が残った時は今でも都度施術を受けていますが、施術を受ける前の状態とは天と地ほどの違いがあります。 心(というよりは脳と言った方がいいでしょうか)と体の連動するのだと思います。
詳しいメカニズムは分からいませんが、信頼して正直に話し、正しい施術を受ける、これで自分の感覚が変わるかどうかが全てだと思います。 今月、私は何年かぶりに60台のスコアを2回記録しました。これからもお世話になると思います。

8年もの間ロングパットイップス

◎ 症状改善のきっかけになる誤作動記憶

男性をイップス治療を始める際に、「記憶が身体を誤作動させる」という話をしました。通常、人間の身体の動きは経験によって学習した記憶をもとにして動きます。

歩行を考えた時に、最初はハイハイから始まり、試行錯誤して立ち上がり歩けるようになるのです。この試行錯誤の時、歩くという運動のメカニカルな要素を記憶して自動運転機能で歩けるようになっているのです。

この自動運転機能で人間は動き、ゴルフスイングするという前提でイップスを考えると誤作動の意味が理解できます。これを男性に最初に話しました。このことが男性をロングパットイップス改善へと導きました。

目標設定の大切さ

◎ ハンディーキャップを1にする

はやり男性自身の目標設定は大きくスゴイエネルギーを持っていました。もともとHC1でしたが思い通りのゴルフができず苦しまれていて、イップスを克服したら60台を出すとコミットメント(宣言)してイップス治療に望まれました。

目標設定をするというコミットメント(宣言)は大きなパワーを生みます。このパワーがロングパットイップスを克服させたのだと思います。