一時は何のためのゴルフをやっているのか分からなくなった
44歳、K.Nさん、男性、会社員
一時は何のためにゴルフをやっているのか
分からないくらいにつらいアプローチイップスでした。
今思えば精神的、技術的な原因の複合要因
であったとわかりますが。土子先生には精神的要因の
除去に大変御世話になりました。ありがとうございました。
精神的要因の除去
○ 男性自身かなり疲弊していました
イップス状態が長く続きますと、心が壊れてきます。なんのためにゴルフをやるのか分からなくなるのも当然だと思います。
それでもゴルファーズクリニックの扉をたたいてくださったゴルファーには、何とか良くしたいと手を尽くします。
そんな中男性の場合は、「ミスをしたらどうしよう」「絶対ミスする」といったミスへの執着が大きくありました。
もちろん当然です。
そこで治療は
○ 何がそうさせるのか?
「ミスへの執着」は何がそうさせるのかをひも解いていきました。
そこで男性に、「ミスへの執着は何がそうさせるのですか?」と聞くと、男性は黙ってしまいました。
それはそうです。
ミスしたくないですからね。
しかし、思いの背後には必ず「ミスというものへの」思いが隠されています。
その思いが気楽に打てない原因
○ 男性自身ミスを非常に重く受け止めていました
守秘義務もありますので、詳しくは言えませんが、男性の背後にあるミスへの思いが男性をイップスにしていました。
そのため「気楽に打つ」ことができない状態でした。
これらの呪縛が少しずつ取れていくことで、イップスのスイッチは切れていきました。
イップスに悩まれているなら、治療という扉を一回くぐってみてはどうでしょうか。